城西大学 大学院 理学研究科 数学専攻修了
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城西大学 大学院 理学研究科 数学専攻修了
志望校を理系、難関大、国公立と私立の医学科中心に説明します。
内容は微積分が重要です。教科書の全項目をマスターしているかどうか確認する事。二次曲線や数列との横断的な問題もあるので、二次曲線の種類を調べ計算が可能(現時点で)かどうかやってみる。積分計算は、大学の初年度の入り口までやればOKです。計算力があれば求積問題もおのずと展望が開けます。次に複素数ですが、過去問を出来るだけ探り研究してください。整数では、出題の内容幅があり、初等整数論まで多少やる。一部代数のテキストを利用すると、理解力が補強されると思います。更に、重要分野である数列や確率の内容も深いので、ハイレベルの問題集で受験対策をしてください。また、共通テストの全国模試は、半記述式なので別の対策が必要かと思います。数学の学習はとくに毎日の積み重ねです、質を含めた蓄積です。計画表をたて、着実に実行に移してください。学習上、どんな小さな疑問点も疎かにしないで整理整頓して質問して下さい。思いついたら、即実行そして持続性が難関校突破の必要十分条件です。最後に、受験では途中に障害物もあるかもしれませんが、必ず解決策はあるということを肝に銘じて先ず走り続けましょう。止まったら終わりです。走りながら考えるのです。そうすれば結果はついて来ます。
福島県立医科大学3年生です。医学科での学習を少しお話したいと思います。医学科のカリキュラムの特徴は、とにかくテストが多いことです。サラッと復習しただけでは受からないような、テストが立て続けに行なわれます。合格点に達しなければ再試を受けることになり、更に忙しくなってしまうのです。とは言え、乗り越える秘訣はあります。それは、自ら計画を立てて修正しながら実行していく力です。例えば中学、高校の定期テストで最大の結果を出すには、どのように進めたら良いのかを自ら考え、実行すること先に述べた力を養うことに繋がります。他には問題集や教科書を進めて行く際、自らと向き合いながらペースや回数、分野ことのウエイトを考えていく事なども同様に力になります。更に勉強の計画が明確になると、自然と生活のリズムが整って来るものです。頑張る時間と休憩の時間とのメリハリが生まれて来ます。余り思い詰めないように上手に息抜きしながらガロア数学工房で勉強を頑張って下さい。
無事、大学生活の一年目を終えたので、その感想を、大学を目指す皆さまにお伝えしたいと思います。医大での一年目は、基礎教養の科目が中心で高校生活の延長のような感じでした。終盤になれば、骨学などの専門科目も出てきましたが、本格的に「医学部らしい」授業は2年生以降になるそうです。何よりも今年で楽しかったのは、新しい生活環境や人間関係でした。大学に進学し更に一人暮らしをすれば、住む場所も、学友も、生活のリズムも全てが変化します。新鮮な環境での毎日が刺激的で、とても楽しい一年でした。大学は何も勉強ばかりの場所ではありません。通称「人生の夏休み」と称される最後のモラトリアムを満喫し、また自分の目指す将来像を叶えるために、受験生の皆様には頑張ってもらいたいと思います。